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【2017/11/24 08:59 】 |
麹町再開発計画についての要望書




日本テレビ放送網株式会社
代表取締役社長 大久保 好男 殿

学校法人女子学院
理事長 公文 宏
院長 風間 晴子


麹町再開発計画についての要望書



貴社は、2013年8月に、麹町地区にある二番町地区について再開発を進め、スタジオと商業ビルの建設を決定したと表明されています。
建設詳細については、地域や環境への対応を考慮しつつ検討していくとのことであります。
学校法人女子学院(以下、本学院という。)は、1870年に設立され、日本社会における女子教育の牽引役を担った1校であります。1890年に現在地へ移転し、現在中学校、高等学校合わせ1370名が集う学校教育を番町の地で担っています。
通学路を含めその安全と良き教育環境を維持することは、大変重要な教育的課題であり、重大な関心事となっています。
つきましては、本学院正門と校庭が貴社の再開発敷地と向き合う立地であり、本件再開発が本学院の教育環境に重大な影響を及ぼすことが明らかですので、以下の要望をいたします。

十分な説明、及び協議の時間を設けることを要望します。
昨年夏に決定しているとのことですが、約1年間本学院へは一切ご連絡をいただけず、初めてご挨拶いただいたのが本年7月となりました。
すでに、用地買収が進められ、正門前の整地工事行う段になっての挨拶は、建物詳細未決定としても遅きに失した感があります。
早急に貴社の現在の検討状況及び予定について、ご説明・協議の場を設けて頂くと共に、その後は、定期的に(再開発の概括的な青写真が固まる前に、また、総合設計の手法を取るとすればその申請の前に)、十分な建築内容の説明と、その内容について協議の時間を設けることを強く要望します。
内容については、建築内容等として以下が考えられます。
・敷地に関する説明
・建物の規模の説明
・建築物の構造・仕様の説明
・建物内における事業内容及び使用形態
・近隣への影響
本学院正門及び校庭に向かい合う建物について、地区計画の最大限の50mという高さでも、圧迫感があり、また、校庭や生徒が憩う屋上庭園への視線が広く注がれることになります。
現在は塀等により通行人等から校庭は見えないようになっておりますし、屋上庭園も校舎に囲まれ遮られていますが、校庭、屋上庭園への視線が注がれることになれば、生徒達のプライパシー等が守られず、安全かっ安心な環境下での体育授業や部活動を実施すること、憩うことができなくなります。
総合設計の手法にて60mの高さではなおさらです。
圧迫感や視線に配慮された低層の建物を強く要望します。
正門前道路幅が8.5mですので、多くの車や人の出入りを予想すると建物が敷地境界に迫るもので無く、余裕ある空間を残存させることを要望します。
また、正門側に出入口は設置しないことを強く要望します。
一方通行の狭い道路で、歩道もありませんので、登下校時など大変危険となります。
番町文人通りも、狭く、一方通行ですので、車の渋滞やスタジオ出待ちをする人で混乱が生じないよう強く要望します。
本学院正門及び校庭前の建物については、スタジオ用途と聞いています。
高さのみならず、スタジオ用途でありますと芸能人・著名人の出入り、頻繁な物品搬入のトラック出入り、また、スタジオ観客の長蛇の列により混乱が懸念されます。
第3項も踏まえて、スタジオは現在のように日テレ通り沿いに寄った設置とすることを強く要望します。
主要な通学路は、麹町日本テレビ建物の両脇に沿って、正門へ辿り着くものです。登下校において、その安全が確保され、第一種文教地区としての通学路として、生徒たちの安全が十分に配慮されるように強く要望します。
第一種文教地区でありますので、劇場等に類するものは設置できないものと理解します。
劇場設置が可能であると言った文教地区事業制限への緩和措置を求めないことを要望します。
併せて、本地域の住民や教育施設に永年受け継がれてきた現在の生活・教育環境を、損なうことのないよう強く要望します。

本学院としては、今後近隣にある学校、本学院の保護者・同窓生らとも連携して、生徒にとってこの良き教育環境を保全すべく要望を続けていく所存です。
今後の協議により新たな要望が出てきましたらその都度伝えることとしますが、現時点では、取り急ぎ、上記を要望する次第です。
十分ご検討いただき、それぞれの要望に対する対応策をご説明くださいますようお願いいたします。

以上


朝日新聞 「日テレスタジオ建設 波紋 隣接の学校や住民らから反発」 →こちらの記事をご覧ください。

われわれの街を守ってください
→こちらの記事、
安心して住み続けられる街、美しい都市をつくるために →こちらの記事、
景住ネットNEWS
「合意なき開発、公益なき再開発で、行政訴訟多発」で紹介されました
→こちらの記事、
緑地帯を伴う歩行者優先型の道路整備とする →こちらの記事をご覧ください。

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【2014/10/02 00:00 】 | 歴史的景観と住環境を考える
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