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※ www.bunkyo-city.stream.jfit.co.jp から引用 2011年11月25日に開催された文京区議会本会議の一般質問において、小石川二丁目マンション問題が取り上げられました。
島元議員 区は基本構想の中で、将来都市像として「歴史と文化とみどりに育まれたみんなが主役のまち」を掲げています。江戸時代から残る道筋や路地、緑地などは文京区の魅力であり、区の観光ビジョンでも文京区を来訪する方の56%が「まちあるき」が主な目的だと指摘し、観光施策の取り組みの柱の6つのうち、3つまでが「まちあるき」の資源、環境整備、交流の場・機会の創出をあげています。文京のよさを生かし、保存する立場で「素案」がめざすまちづくりを考えることが必要です。伺います。 区民はこの点にも厳しい批判を寄せています。区内でも古い街の面影が残っている菊坂通り沿いの地域は、樋口一葉など文人が生活した佇まいがいまでも残っており、32mではなく、せめて15mにすべきとの意見、100年を超える歴史を持ち、街の顔でもある東大正門や赤門周辺が本郷3丁目交差点付近と同じ47m設定となっていることへの批判、江戸期に形成された小石川2丁目の堀坂、六角坂周辺で歴史的情緒を踏まえた高さの設定を行うべきとの意見などです。 都市マスタープランでは「安全で快適な魅力あふれるまちづくりをめざして」との表題を掲げ、建築物の高さ最高限度の誘導方針の中で「文京区の魅力として高く評価できる歴史・文化的資源にも配慮する」としています。これらの歴史・文化資源は文京区の観光資源として今後もそのままで保存するべきではありませんか。小石川5丁目の銅御殿と湯立坂の風情と佇まいも然りです。長年にわたって地域に住み、植木を育てて路地に潤いと風情を構築し、みどりと公園、坂道に特長づけられる文京区の町を作ってきたのは住民・区民です。こうした多年にわたる区民の努力を無にし、風情ある景観を一掃する建築物の高層化の誘導はやめるべきではありませんか。歴史的な町並みと建造物を保存することを都市計画の役割の中心に据えるべきではないのか。あわせて伺います。 成澤区長 第1次素案が目指すまちづくり及び歴史的な町並みと建造物の保存についてのお尋ねですが、本年3月に改定した都市マスタープランでは、本区の魅力要素として、「閑静な住宅地」や「歴史・文化」、「大学の集積・教育環境」など10項目を挙げており、これらの魅力を生かしたまちづくりを進めていくこととしております。また、同プランにおいて「建築物の高さに関する方針」を新たに定め、それを実現する方策として、絶対高さ制限を導入するものです。 絶対高さ制限は、その高さにまで建築物を誘導するものではなく、町並みから突出した建築物の出現を防ぎ、秩序ある市街地の形成を目指すものです。 NIPPOさん、神鋼不動産さん、
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